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大阪市主催オンラインセミナー

「ポストコロナのインドとビジネスチャンス」Q&A

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Q &  A

大阪市主催オンラインセミナー「ポストコロナのインドとビジネスチャンス」をご視聴いただき有難うございます。インドビジネスにご関心のある皆様のご参考になりますよう、皆様からいただいたご質問と講師の方々によるご回答を本ページに随時掲載してまいります。

セミナー講師

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InfoBridge Holdings Group Limited,

Managing Director

繁田 奈歩 氏

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株式会社JCSSコンサルティング

取締役社長

Dr. カタレ・スレッシュ

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KNM Management Advisory Services Group 日本事務所

Director

松本 雅男 氏

Q&A

Q & A

お問い合わせの質問 アイコン素材 2.png

What will be the future of Cosmetic Industry in India post corona specially for International brands?

(ポストコロナ後の化粧品業界、主に海外ブランドの化粧品業界の今後はどのようになるでしょうか?)

アンカー 1

​Q1

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松本 雅男 氏

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インドの化粧品業界の将来は大きいと考えられる。今、インド人女性の化粧に対する意識は変わってきている。関心は高くなってきている。ポイントは、①インド人の肌に合うかどうか?②海外ブランドはインドに進出してきているが、成功の秘訣はブランド認知力があるかどうか ③価格設定 ブランド力と価格設定のバランスが大切であると考える。オンライン需要は確実の増大。

お問い合わせの質問 アイコン素材 2.png

製紙産業についてお聞きしたいです。宅配用の箱用途、機械やスマホの輸出用の包装用途に対する段ボール需要から製紙産業の拡大見込みについて大型の投資等の知見があれば教えて頂きたいです。

アンカー 2

​Q2

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繁田 奈歩 氏

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1人あたりの年間製紙消費量は世界平均57kg対しインド13kgと伸びしろのある市場です。製紙市場の12~15%を占めているeコマース市場からの紙需要は、AmazonとFlipkartのトップ2企業で年間1,200~1,400トン。両社の紙需要はここ3年間で2倍の量に到達しており、2022年までにさらに2倍に増加する見込みで市場としては伸びていくと思われます。日系企業も投資しており、王子ホールディングスが2012年に地場JKPaperと合弁でインド進出、2017年に完全子会社化、第三工場迄稼働しています。他、日本紙パルプ商事も2018年に地場PapyrusRecyclingと合弁企業を設立、古紙回収の取り扱いの拡大を狙っています。

お問い合わせの質問 アイコン素材 2.png

コロナ前後で出生率に変化は予想されるか。
コロナ前後で衛生材料(おむつ他)の市場動向に変化は予想されるか。

アンカー 3

​Q3​

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繁田 奈歩 氏

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UNICEFによると、インドでは2020年3-12月に2010万人の出生が予測されており、この出生率上昇にはパンデミック宣言、ロックダウンが影響しているとしています。コロナ以降、特に都市部での衛生概念はあがっているといわれており、そういった意味では衛生製品にはポジティブな影響を与える可能性は十分考えられます。

お問い合わせの質問 アイコン素材 2.png

Indiaの景気の現状をご教示ください。又、Covid-19の状況をどうなのでしょうか?

アンカー 4

​Q4​

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松本 雅男 氏

松本氏のプレゼンテーション内で回答していただいております。

お問い合わせの質問 アイコン素材 2.png

インドのスタートアップを支える投資Gは、どのような組織、人、地域ですか?

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Dr. カタレ・スレッシュ

アンカー 5
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大きく3つの投資種類がある「エクイティファイナンス、債券金融、Grand」。
エクイティファイナンスは HNI (High Networth Individual)、ファミリ・ファンド、PEファンド、コーポーレートファンドが大きくあります。
債券金融にはベンチャー・デットファンドは銀行の投資部門、などから提供される。
一般的なファンドの組織が以下の「図1」に述べています。
インド政府として監視している組織は「図2」にて述べています。
投資Gとして守らなければいけない法律に関しては「図3」にて述べています。
また、PEファンドの組織も私の別の講演資料から「図4」にて述べています。
さて、上記では組織とどのような人かの回答になっているかと思うが、地域とし、本日のプレゼンにもあるように、バンガロールがトップ、続けて、デリー近辺(NCR地域)、ムンバイ、ハイドラバッド、チェンナイがトップ5となります。

​Q5

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ここ10年で最も成功したスタートアップとその成功要因は何ですか?

アンカー 6
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Dr. カタレ・スレッシュ

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講演中の説明にもあるように、企業価値としては「デカコーン」の3社と「ユニコーン」のデカコーンを抜けた33社。
成功要因1:マーケットのニーズへの答え。(E-Commerce系のFlipKartなど、モビリティ系のOLAなど、教育のByjyu, Vedanta, など、ファイナンシャルサービス系のPayTM、Billdesk、など、配達・ロジ系のSwiggy、など。)
成功要因2:創立者は技術兼情熱を持つ起業家
成功要因3:インド現地のニーズを把握しており、投資ファンドと技術の組み合わせで、付加価値を出している
成功要因4:技術を効果的に
次に、B2B、ディープテックなどの技術系の会社もこれからフォーカスされる。そこで、インドから海外への展開になりうる。これが実施できれば、本当の成功になると思われる。

​Q6

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スタートアップを目指す人はどんなキャリアを積んでいますか、インドらしい特徴がありますか?

アンカー 7

​Q7

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Dr. カタレ・スレッシュ

講演中の説明にもありましたように、スノーボール効果でのスタートアップも多いです。要するに、スタートアップを目指す人が、自分の経験のため、どれかのスタートアップ企業に入社し勉強と自分のネットワークの構築するなど。
インドらしい特徴でもありますが、まずはインド人としてのニーズの深い理解、続けて「ジュガード」=「革新的な問題解決の方法」でソリューションを見つける能力。その次に簡単だが、英語によるコミュニケーション力。海外(特にアメリカ)との繫りも重要な要素の一つです。

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現在検討中と言われている減税の見通し。ルピーの動向。

アンカー 8

​Q8

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松本 雅男 氏

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減税についての詳細情報は、出ていません。ルピーの動向は、あまり大きな変化はないかと思いますが、長期トレンドでは、脱中国の動きの中で、インドが生産拠点として大きな地位を取ってくると、ルピー安からルピー高に変わってくる時が来ると思いますが、今の状況では、まだ時間がかかりそうです。

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コロナ禍で「Make in India」はどう変わっていくのか?

アンカー 9
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松本 雅男 氏

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Make in India 政策は、政権はもっと注力していくと考える。貿易収支の改善や脱中国の流れがある。しかし、先ずはコロナ終息が先である。

​Q9

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インドにプリンターメーカやそれに使用するロールメーカはございますか。

アンカー 10

​Q10

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繁田 奈歩 氏

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プリンターメーカーは日系(キヤノン、セイコーエプソン、ブラザーなど)、その他外資(HP、Xeroxなど)等主要社が既に進出済みです。いずれも輸入販売。ロールメーカーは中小零細企業が多数あり廉価な製品が流通しており、品質も様々です。

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ポストコロナのインドでは、環境分野(水処理、廃棄物処理等)におけるビジネスポテンシャルは、他のアジア諸国(ベトナム、タイ、インドネシア等)と比較して、高いと考えられるでしょうか?

また今後日本企業が進出する上で有利と思われるビジネス分野についてご教示いただけますと幸いです。

アンカー 11

​Q11

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繁田 奈歩 氏

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他のアジア諸国と比較して人口が多く都市への人口移動も進んでいるためコロナ以前から環境産業の需要は高い状態です。更にコロナで使い捨て製品の利用(マスク他)も増えており、更に廃棄物等は増えると見込まれ、ニーズは高まると想定されます。また、2015年から国内100都市を対象とした「スマートシティ」政策では各都市の水処理、廃棄物処理の環境インフラ整備に加えIT化を促進、IoTセンサーや中央管理センターでの情報管理なども重点領域となっています。一方でニーズは高いものの、誰が資金の出し手になるのか(通常は政府が多いですが)が見えづらく、政府にもさほど予算がないためここが課題になっています。日本の低金利での資金調達と中長期でインドで利用費から回収するようなモデルなどが組めれば面白い市場になると思われます。

日本企業が進出する上でという視点では、アンチチャイナに伴うインド自国内生産に関わるもの、中でも医療機器、電子機器、EV、食品加工、コールドチェーンなどは可能性があるのではないかと思います。また日本向けだけでなく該当企業を通じてアジア諸国含めた輸出に関係できるような製品があるとよりチャンスは広がると思われます。

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インドにおける飲食店開業において、アルコールの販売許可取得の壁があります。実際に現状規制緩和の方向にあるのでしょうか。また、いまだに正規申請よりコネ申請が強いと聞きますがそれも事実でしょうか。

アンカー 12

​Q12

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Dr. カタレ・スレッシュ

大きなテーマですが、簡単に説明します。
インドのアルコール販売許可は「規制緩和の方向」にはならないと思われます。しかし、昔と比較し、許可申請などは多少オープン化になっているかと思われます。
インドの法律は以下のようになっています。 >続きはクリック

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インドの中でも、特に進出や今後の将来性に期待が持てそうな地域を教えて下さい。

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繁田 奈歩 氏

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進出地域は業界や売りたい製品、ターゲット層により異なるので一概に言えません。メトロ圏に限らず、人口100万人以上を抱える中小都市も購買力は上がっており、大都市だけでなくこういった中堅中小規模の都市も含めて「域」で見ていくのがよいのではないでしょうか。そういった観点から言えば、大都市を核に、周辺に衛星都市が増えているところ等を見ていくのも一つの方向です。デリー首都圏や広域ムンバイ、都市自体が広がりを見せるハイデラバード広域も面白いエリアです。一方でB2Bのサプライヤーとなると、納品先へのアクセスがよいところでかつ工業団地などのインフラを考える必要がありますが、そうなると北部=ハリヤナからラジャスタンにかけて、南部=チェンナイ周辺というのが出てくると思われます。
また、スタートアップとかテクノロジー=バンガロールという見方もされていますが、既に競合も多く過密状態であるとともに、他都市にもエコシステムが広がったり投資自体は他都市が伸びているという状況の中では、スタートアップ=バンガロールのように凝り固まった視点で見るのではなく、自社の目的と強みをしっかり認識したうえでどこに出るべきかの戦略を考える必要があります。みんなここにいるからという理由で選定していてはうまくいきません。

アンカー 13

​Q13

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Dr. カタレ・スレッシュ

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スタートアップの観点からは、ウェビナーの発表にもあるように、バンガロール、ニューデリー近辺(NCR)、ムンバイ、チェンナイ、ハイドラバッドであり、今後は第2都市にも注目される。コロナ禍の良い影響は、WFHであり、第1都市にいなくっても効率的に、効果的に作業できることが証明されている。

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印中国境衝突で中国排除の動きがあります。今後の拡大と影響は?

アンカー 14
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繁田 奈歩 氏

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中国製177のアプリの禁止、中国を含む国境を接する国からの投資には政府認可を義務化、政府調達で中国企業の応札に制限などの措置が既にとられており、非必需品を中心とした膨大な数の物品関税の引き上げも検討されています。アップルがインドのiPhone工場に1千億円を投資して脱中国を図っており、関連産業での同様の動きも予測されます。また一部港湾での中国からの着荷品のクリアランスに時間がかかるなども実務的に一部では出ている模様です。今後インド政府がアンチチャイナを進めていくとしても一気に中国からの輸入や製品がゼロになることはあり得ませんが、インド政府が中国国籍のVISA発給を審査を厳格化する動きもあり、中国を介した事業運営はやりづらくなると想定されます。

​Q14

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コロナ禍の中、インドの雇用の現状(有効求人倍率、失業率)

アンカー 15
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松本 雅男 氏

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インドも他の国と同様、失業率は悪化している。ロックダウンの影響が大きく、都市部で職を失い、故郷に帰るケースが増加。現在は、失業率8.35%(8月)、過去の失業率2-3%から比較して大きい。

​Q15

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タタがデジタルで遅れをとっているとの日経記事が出ました。デジタルのインドのどこが課題ですか?

アンカー 16

​Q16

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Dr. カタレ・スレッシュ

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良い質問です!
「デジタルのインド」に向けては間違いなくインドが進んでいるが、しかし「政府のポリシー関連」「インフラ関連」「データセキュリティー関連」、「これらを実施するための投資関連」のいくつかの課題が残されています。特に、コロナ禍の影響でデジタルインドの活動がスピードアップされます。その証拠として、Reliance JIOへの世界中のトップ企業からの投資(コロナの中でも大投資をされている)
インド政府の「ビション」を「図5」に表示。しかし、このビッションの半分は10年で実現できればすこいと思われる。また、ビッションを実現するための9つの柱を「図6」に示す。
逆に、チャンレンジあるからこそ、インドのデジタル化に貢献できるような日系企業(技術、人材、投資)にとってはこれからの10年間インドマーケットは良いチャンスである。
米国の企業がJIOに投資しているのもその理由である。是非ご相談ください。

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コロナ禍におけるインド現地法人のリモート管理手法

アンカー 17

​Q17

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Dr. カタレ・スレッシュ

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重要な実用面での質問です!
本質問も一つのウェビナーのトピックスになり得ます。
本課題は、日本からインドへのリモート管理だけてなく、インドの会社間でも同様。例えば、弊社はバンガロール本社が、インド国内の5箇所の支社もリモート管理しています。弊社はサービス系ですので、リモート管理が可能です。 >続きはクリック

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コロナ感染者拡大が止まりません。医療体制や検査体制などインド固有の課題はありますか?

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繁田 奈歩 氏

アメリカに次ぐ世界2位の感染者、500万人超を抱え、近々USを抜いて世界一位の感染者数になると想定されています。1日100万件以上の検査を実施していることも背景の一つにはある中で、「数」が多いことと併せて元々医療インフラの不足等もあり、医療従事者の不足や医療用酸素、人工呼吸器等の不足も指摘されています。一方で他国と比較すると死亡率は低く、軽症者の数も多い状態です。医療インフラのキャパシティを見つつの状況はしばらく続くと思われますが、政府も簡易病院の増設などの手を打っています。また、コロナをきっかけに遠隔医療の浸透が見込まれており、遠隔医療をさらに便利にするためのイノベーションや製品の登場が期待されていいます。固有の課題という意味では、そもそも医療インフラ自体が脆弱であることもありますが、所得水準の違いなどによって要望される医療水準の相違があったりすることや(勿論患者などの医療を受ける側のリテラシーの問題も存在します)、遠隔医療をするにせよ、インドの人口をカバーできるだけの医療従事者の数が少ないことなどがあります。

アンカー 18

​Q18

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インドにおける医療用機器、特にX線影像機器の国産化の度合いと今後の見通しがわかりましたらお願いいたします。

アンカー 19

​Q19

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繁田 奈歩 氏

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医療機器の国産化はインド政府が注力している分野のひとつです。AP州、テランガナ州、タミルナド州、ケララ州の4か所に政府公認のメディカルデバイスパークがあり、各種税制優遇などが出されている。既に国内メーカーのほかに、Philipsがプネで、SiemensとGEがバンガロールで、X線影像機器を生産しています。医療機器に関しては3月の時点で既に人口呼吸器の生産などが中国からの部品供給が絶たれたことで国産策を推進する動きが出ており、X線に限らず、インド国内生産が進められると想定されます。

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コロナに対する警戒感と経済に与える影響 これからの対応を特に知りたいです。日本国内で見ていくと先が不安。特にインドには関心を持っていますので宜しくお願いいたします。

アンカー 20

​Q20

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Dr. カタレ・スレッシュ

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インドのコロナでの経済影響と、インドに関心を持っていただき、ありがとうございます。コロナ禍のインド経済の影響は大きいの間違い無いです。私は個人的に大きく2つに分けたいと思っています。政府系の対応と企業の対応。これはインドのみではなく、世界中も一緒だと思います。特にインドの場合は注目されます。 >続きはクリック

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越境ECサイトを通じての日本商品の販売現状と将来展望について教えて下さい。

アンカー 21
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松本 雅男 氏

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Eコマースについては、インドの場合、外国資本は出来ない様になっていますので、外国系企業がEコマースを行う場合は、インド資本の会社と提携する必要があります。日本製商品については、可能性はあると思いますが、価格面やブランド認知度アップでの対応などが必要になると考えます。

​Q21

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What is the current scenario during covid and after covid? what are the best synergy between indo japanese for industry 4.0?

アンカー 22

​Q22

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Dr. カタレ・スレッシュ

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One good factor because of Corona is that, India will put all its effort to make digitization fast. I have explained that in my presentations too today.
In this connection, India is well-poised for digital transformation of manufacturing., where Japan is pionner in manufacturing.
India has  a strong position in the knowledge intensive business and ICT services that control and connect the smart machine technologies on the factory shop floor, then between supply chain partners and with markets.>続きはクリック

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上記Q19の質問へのご回答内容のなかでPhilips、Siemens,GEと世界の大手がインドで生産を始めているというお話ですが国内メーカーに関する情報を得たいと考えますが主要なメーカー名はわかりますでしょうか?

アンカー 23

​Q23

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繁田 奈歩 氏

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インドにおけるX線機器製造には、政府登録が義務付けられています。2020年1月1日付でPhilips、島津メディカル、Siemenseといった外資企業のインド現地法人を含む63社が政府許認可を取得していますが、国内主要メーカーはBPL Medical Technologies、KiranMedical Systems、Recorders & Medicare Systems、Skanray Technologiesなどが挙げられます。

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​Q24

金融市場についてお伺いしたく思います。インドビジネスにおいて、ご説明の通りの難しさ(競合の強さ、値下要請の強さ、回収リスク、与信リスク、法制・税制・許認可の複雑さ、等々)を痛感しているのですが、低金利環境が当面続くことが予想される局面において、金融業のビジネスチャンスはどういったところにあるのでしょうか?

(フィンテック系のスタートアップとの協業等に可能性はあるのでしょうか)

アンカー 24
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松本 雅男 氏

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繁田 奈歩 氏

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インドの今後の経済成長を考えた場合、中間所得層の今後の大きな成長が見込めますので、この中間所得層が今後必要とする資金需要に関してはニーズが大きくあると考えます。具体的には、住宅ローンや車のローンなどは、まだまだこれからの市場だと言えますので、この分野では、ビジネスチャンスがあると考えます。

また、日本の金融としては、インドの金利との格差が大きい為、この点はまだ可能性があると考えます。為替リスクをどう読むかが重要です。インド企業の資金需要は大きくある為、日本からの金融ビジネスは可能性は高いと考えます。大きな話になりますが、インドの国有企業に、日本からファイナンスしているケースもあります。

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金融業、色々と難しい局面ではありつつも、まだ資金需要が強い業界も複数存在します。

一つの肝はどのように回収リスクを減らすのか、回収効率を上げるのかという点になるかと思いますが、ここで担保設定をどのようにできるのかというのが難しさである一方で、そこが一つのチャンスになりえるのではと思います。そういう意味では金融業単体というよりは金融+そのほかの産業の組み合わせというようなものを考えるのも一つの方向かと思います。

フィンテック系スタートアップとの協業も勿論可能性はあるかと思いますが、各国で規制の枠組みが各々異なること等を考えると、インドのフィンテック企業を海外に展開させる(技術やシステムとしてはPaypay=Paytmのように連携可能性あると思いますが)というよりは事業としてはインドでの協業パートナーとして捉える方が良いかもしれません。

また、もう少し広い範疇での金融という見方をすると、金融リテラシーが一般的に十分にあるわけでもない側面もあるので、アーバンのアッパーミドルクラスなどに向けた資産形成サービスのような金融付帯サービスのようなものも今後出てくるのではと思います。 

アンカー 25
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​Q25

松本様のご講演の終盤にお話しいただいた、「ガバナンスのアウトソース」とは具体的にどのような施策を指すのでしょうか?

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松本 雅男 氏

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これは、特殊なケースを想定しております。つまり日本人駐在員が1人(代表者のみ)といった企業に於ける場合です。今回の現状コロナの様に、日本人は日本に帰国せざるを得ない状況になった場合、マネジメントをどうするかという問題が起こってきます。実際に、駐在員1人の場合でも、日本に帰国されている企業があります。このような場合に、信頼できるコンサル会社等にある程度マネジメントの代行を頼むという事が必要になってくる場合があるという事です。そこでキーになるのが、信頼できるという事だと考えます。今回のコロナの経験を元に、インド進出企業の場合でも、最悪の事態を想定した対応というのが、今後必要になってくると考えます。その場合に必要なのは、信頼できる人間やコンサル会社などを平素から作っておくという事が大事になってくると考えます。

お問い合わせの質問 アイコン素材 2.png

​Q26

I am interested to know more and explore the possibilities of ICT in Japan for future technologies like cybersecurity Quantum with AI, Block chain, Data Analysis and IOT.  As I am startup and consultant interested to start and open for partnership and joint venture. Iseek your guidance to start in Osaka Japan.

アンカー 26
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Dr. カタレ・スレッシュ

Following may be some of the avenues of opportunities in Japan for the technologies you had mentioned.

 •Product design companies •R&D companies •System Integration companies

However, to find a partnership and joint ventures, domain focus is important. For example, it may be Fintech., or it may be Manufacturing., or it may be Healthcare., etc. If there is no domain specialty, it may be difficult to show the "Uniqueness" of your Startup., and how to differentiate with other service providers (as everyone claim to have same technology)?

Takeaway for you should be:

 1.Have a domain specialty  2.Focus on the needs 3.Develop uniqueness

This should attract Japanese companies and may be easier to find a partner / JV.

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質問一覧

質問一覧
Q1

What will be the future of Cosmetic Industry in India post corona specially for International brands?

(ポストコロナ後の化粧品業界、主に海外ブランドの化粧品業界の今後はどのようになるでしょうか?)

Q2

製紙産業についてお聞きしたいです。宅配用の箱用途、機械やスマホの輸出用の包装用途に対する段ボール需要から製紙産業の拡大見込みについて大型の投資等の知見があれば教えて頂きたいです。

Q3

コロナ前後で出生率に変化は予想されるか。
コロナ前後で衛生材料(おむつ他)の市場動向に変化は予想されるか。

Q4

Indiaの景気の現状をご教示ください。又、Covid-19の状況をどうなのでしょうか?

Q5

インドのスタートアップを支える投資Gは、どのような組織、人、地域ですか?

Q6

ここ10年で最も成功したスタートアップとその成功要因は何ですか?

Q7

スタートアップを目指す人はどんなキャリアを積んでいますか、インドらしい特徴がありますか?

Q8

現在検討中と言われている減税の見通し。ルピーの動向。

Q9

コロナ禍で「Make in India」はどう変わっていくのか?

Q10

インドにプリンターメーカやそれに使用するロールメーカはございますか。

Q11

ポストコロナのインドでは、環境分野(水処理、廃棄物処理等)におけるビジネスポテンシャルは、他のアジア諸国(ベトナム、タイ、インドネシア等)と比較して、高いと考えられるでしょうか?

また今後日本企業が進出する上で有利と思われるビジネス分野についてご教示いただけますと幸いです。

Q12

インドにおける飲食店開業において、アルコールの販売許可取得の壁があります。実際に現状規制緩和の方向にあるのでしょうか。また、いまだに正規申請よりコネ申請が強いと聞きますがそれも事実でしょうか。

Q13

インドの中でも、特に進出や今後の将来性に期待が持てそうな地域を教えて下さい。

Q14

印中国境衝突で中国排除の動きがあります。今後の拡大と影響は?

Q15

コロナ禍の中、インドの雇用の現状(有効求人倍率、失業率)

Q16

タタがデジタルで遅れをとっているとの日経記事が出ました。デジタルのインドのどこが課題ですか?

Q17

コロナ禍におけるインド現地法人のリモート管理手法

Q18

コロナ感染者拡大が止まりません。医療体制や検査体制などインド固有の課題はありますか?

Q19

インドにおける医療用機器、特にX線影像機器の国産化の度合いと今後の見通しがわかりましたらお願いいたします。

Q20

コロナに対する警戒感と経済に与える影響 これからの対応を特に知りたいです。日本国内で見ていくと先が不安。特にインドには関心を持っていますので宜しくお願いいたします。

Q21

越境ECサイトを通じての日本商品の販売現状と将来展望について教えて下さい。

Q22

What is the current scenario during covid and after covid? what are the best synergy between indo japanese for industry 4.0?

Q23

上記Q19.の質問へのご回答内容のなかでPhilips、Siemens,GEと世界の大手がインドで生産を始めているというお話ですが国内メーカーに関する情報を得たいと考えますが主要なメーカー名はわかりますでしょうか?

Q24

金融市場についてお伺いしたく思います。インドビジネスにおいて、ご説明の通りの難しさ(競合の強さ、値下要請の強さ、回収リスク、与信リスク、法制・税制・許認可の複雑さ、等々)を痛感しているのですが、低金利環境が当面続くことが予想される局面において、金融業のビジネスチャンスはどういったところにあるのでしょうか?(フィンテック系のスタートアップとの協業等に可能性はあるのでしょうか)

Q25

松本様のご講演の終盤にお話しいただいた、「ガバナンスのアウトソース」とは具体的にどのような施策を指すのでしょうか?

Q26

I am interested to know more and explore the possibilities of ICT in Japan for future technologies like cybersecurity Quantum with AI, Block chain, Data Analysis and IOT.  As I am startup and consultant interested to start and open for partnership and joint venture. Iseek your guidance to start in Osaka Japan.

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