大阪市主催オンラインセミナー
「ポストコロナのインドとビジネスチャンス」Q&A

Q & A
大阪市主催オンラインセミナー「ポストコロナのインドとビジネスチャンス」をご視聴いただき有難うございます。インドビジネスにご関心のある皆様のご参考になりますよう、皆様からいただいたご質問と講師の方々によるご回答を本ページに随時掲載してまいります。
セミナー講師

InfoBridge Holdings Group Limited,
Managing Director
繁田 奈歩 氏

株式会社JCSSコンサルティング
取締役社長
Dr. カタレ・スレッシュ

KNM Management Advisory Services Group 日本事務所
Director
松本 雅男 氏
Q & A

What will be the future of Cosmetic Industry in India post corona specially for International brands?
(ポストコロナ後の化粧品業界、主に海外ブランドの化粧品業界の今後はどのようになるでしょうか?)
Q1

松本 雅男 氏

インドの化粧品業界の将来は大きいと考えられる。今、インド人女性の化粧に対する意識は変わってきている。関心は高くなってきている。ポイントは、①インド人の肌に合うかどうか?②海外ブランドはインドに進出してきているが、成功の秘訣はブランド認知力があるかどうか ③価格設定 ブランド力と価格設定のバランスが大切であると考える。オンライン需要は確実の増大。

製紙産業についてお聞きしたいです。宅配用の箱用途、機械やスマホの輸出用の包装用途に対する段ボール需要から製紙産業の拡大見込みについて大型の投資等の知見があれば教えて頂きたいです。
Q2

繁田 奈歩 氏

1人あたりの年間製紙消費量は世界平均57kg対しインド13kgと伸びしろのある市場です。製紙市場の12~15%を占めているeコマース市場からの紙需要は、AmazonとFlipkartのトップ2企業で年間1,200~1,400トン。両社の紙需要はここ3年間で2倍の量に到達しており、2022年までにさらに2倍に増加する見込みで市場としては伸びていくと思われます。日系企業も投資しており、王子ホールディングスが2012年に地場JKPaperと合弁でインド進出、2017年に完全子会社化、第三工場迄稼働しています。他、日本紙パルプ商事も2018年に地場PapyrusRecyclingと合弁企業を設立、古紙回収の取り扱いの拡大を狙っています。

コロナ前後で出生率に変化は予想されるか。
コロナ前後で衛生材料(おむつ他)の市場動向に変化は予想されるか。
Q3

繁田 奈歩 氏

UNICEFによると、インドでは2020年3-12月に2010万人の出生が予測されており、この出生率上昇にはパンデミック宣言、ロックダウンが影響しているとしています。コロナ以降、特に都市部での衛生概念はあがっているといわれており、そういった意味では衛生製品にはポジティブな影響を与える可能性は十分考えられます。

Indiaの景気の現状をご教示ください。又、Covid-19の状況をどうなのでしょうか?
Q4

松本 雅男 氏
松本氏のプレゼンテーション内で回答していただいております。

インドのスタートアップを支える投資Gは、どのような組織、人、地域ですか?

Dr. カタレ・スレッシュ

大きく3つの投資種類がある「エクイティファイナンス、債券金融、Grand」。
エクイティファイナンスは HNI (High Networth Individual)、ファミリ・ファンド、PEファンド、コーポーレートファンドが大きくあります。
債券金融にはベンチャー・デットファンドは銀行の投資部門、などから提供される。
一般的なファンドの組織が以下の「図1」に述べています。
インド政府として監視している組織は「図2」にて述べています。
投資Gとして守らなければいけない法律に関しては「図3」にて述べています。
また、PEファンドの組織も私の別の講演資料から「図4」にて述べています。
さて、上記では組織とどのような人かの回答になっているかと思うが、地域とし、本日のプレゼンにもあるように、バンガロールがトップ、続けて、デリー近辺(NCR地域)、ムンバイ、ハイドラバッド、チェンナイがトップ5となります。
Q5

ここ10年で最も成功したスタートアップとその成功要因は何ですか?

Dr. カタレ・スレッシュ

講演中の説明にもあるように、企業価値としては「デカコーン」の3社と「ユニコーン」のデカコーンを抜けた33社。
成功要因1:マーケットのニーズへの答え。(E-Commerce系のFlipKartなど、モビリティ系のOLAなど、教育のByjyu, Vedanta, など、ファイナンシャルサービス系のPayTM、Billdesk、など、配達・ロジ系のSwiggy、など。)
成功要因2:創立者は技術兼情熱を持つ起業家
成功要因3:インド現地のニーズを把握しており、投資ファンドと技術の組み合わせで、付加価値を出している
成功要因4:技術を効果的に
次に、B2B、ディープテックなどの技術系の会社もこれからフォーカスされる。そこで、インドから海外への展開になりうる。これが実施できれば、本当の成功になると思われる。
Q6

スタートアップを目指す人はどんなキャリアを積んでいますか、インドらしい特徴がありますか?
Q7


Dr. カタレ・スレッシュ
講演中の説明にもありましたように、スノーボール効果でのスタートアップも多いです。要するに、スタートアップを目指す人が、自分の経験のため、どれかのスタートアップ企業に入社し勉強と自分のネットワークの構築するなど。
インドらしい特徴でもありますが、まずはインド人としてのニーズの深い理解、続けて「ジュガード」=「革新的な問題解決の方法」でソリューションを見つける能力。その次に簡単だが、英語によるコミュニケーション力。海外(特にアメリカ)との繫りも重要な要素の一つです。
